楽曲の一人歩きと童話【天翔ける兎】との出逢い。

時々、インターネットの検索で、
見ず知らずの人が俺の楽曲を取り上げて
個人のブログで紹介してくれているところに遭遇することがあります。
まさに楽曲の一人歩き…。
メジャーデビューしたと言え、
無名の新人アーティストにとっては大変力強い応援です。

これまでも何回かありましたが、
ほとんどが「You Tube」にアップされている
第ニ期「お笑い島 計画」のキャンペーンソング【遙かなる故郷の空よ、海よ】http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=R4GWBh7jPz8のPVで、
全く佐渡に関係の無い人がこの曲に共感し、
感銘を受けて紹介してくれていることがあります。
また、撮影した佐渡の風景がより楽曲の情緒を増幅させてくれているのでしょう。
紹介してくれているコメントなどを読むと、
そこから思うのは、やはり故郷への想いを抱えながらいるんだろうな…ということ。

今回も新潟県出身の”yuusuke320”さんが、
【遙かなる故郷の空よ、海よ】http://yuusuke320.blog115.fc2.com/blog-entry-364.html#comment519
昨年夏に紹介してくれているのがたまたま検索で引っ掛かり、
お礼のコメントを書き込んだところ、
最初俺本人の書き込みなのかな?と半信半疑だったようですが(笑)、
更に【月】を紹介して頂きhttp://yuusuke320.blog115.fc2.com/blog-entry-600.html
その後、前のブログにコメントを返してくれました。
どうも自作の童話を作っている方のようで、
自作の童話を載せてくれました。
これがまた、何とも見事にこれまでの俺の心境と重なる部分があり、
丁度少し前に書いた【30年のぶりの再会】で綴った内容を
読んでもらったのかな?と思うくらい大変感動しました。

改めてコメントと童話をご紹介します。

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単なる気まぐれからオイラのブログに貴君の歌を貼り付けました。
どこから辿ってきたのやら?
本人からの書き込みありがとうございました。
早速、気の利いた返信、と思いつくが書く文字が浮かびません。
掛ける言葉が出ません。
で、長くなりますが自作の童話を載せました。

『天駆ける兎』
あいだみつお

物心ついた時からこの大地が俺のすべてだった。
数十歩走ると柵があり、金網に囲まれたこの空間が少年期だった。
ある目突然、足に怪我を負ったかわいい仲間が連れ込まれて来た。
聞けばワナにはまり丸焼きで食べられてしまうところ小さく細かったため、
ここに入れられたとの事。
あの食料と水を運んで来てくれる少女が「俺達を食べる?」

それから毎日、アイツは外界のめずらしい世界を話してくれた。
同時にこのかこいの中がいかに安全で満ちたりだ空間であることを強調するのであった。
しかし、聞けば聞くほど俺の好奇心と冒険心はふくらみ、
「いつか俺は外界を自由に駆けてやる。」

好きな相手が居ようとも外界の自由を願わなかった日がなかった俺は
四隅のささくれた場所を一所懸命に掘り続けた青年期であった。
そして満月の夜実行。
云えば止められるであろう。
語れば涙があふれるであろう。
アイツが突然やって来たように俺は今夜居なくなる。
消えてしまおう。
昨日までの安定した延長より、自由な明日が俺には必要なんだ。

広い。
どこまでも続く大地を毎日走った。
ひたすら走った。
疲れて立ち止まれば、
俺より数百倍小さな虫におどされ、
ロにした葉で高熱を発した日もあった。
時として大きな動物や空からの鳥に襲われ、
外界におののく日が続いた。
ジイが言っていた【宿命を背負い運命は切り開かれど天命には逆らえぬ】とは
何かを自問する日々に安息はなかった。

さまよい続けて立ち止まった目の前にあいつが言っていた『紫の華』
もう一度食べてみたいと言い続けていた一輪の花。
きっとあの花に違いない。
迷 わず一ひらロにし、そのエキスが体内に廻った時。
何かがはじけた。
「そうだ、この花をアイツにとどけよう。アイツに食べさせたい。行こう。アイツの元 へ帰ろう」

走る。
ひたすら走る。
がむしやらに走る。
一輪の紫の花をロにくわえ走る兎。
愛に導かれ、愛に向って「天駆ける兎」

その兎は目を閉じると見える人々によって、一羽二羽と喩えられ
数えられるよう噂話が広がっていった。
そして、その兎は月までも駆けて行ったらしいtosa

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絵本にするために絵をかける方を募集しているそうです。

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