俺の活動とシベリアへの慰霊巡拝がテレビ番組に…。

最近、自分の周囲で起こる動きを通して自分はもちろんですが、
自分のライブを聴いて頂いた方からも
音楽を通しての戦没者の慰霊活動と戦争の事実を後世に伝えることは、
YAMATOの使命だと感じたという声を多く頂くようになりました。

また11日からソロモン諸島ブーゲンビル島に慰霊巡拝に行きますが、
これまでにご案内したように4月に行ったガダルカナル慰霊巡拝の模様は、
8月に入ってTBSの「THE NEWS」の中で20分の特番として放送される予定です。
自分の【涙雨】を挿入歌として流してもらう予定ですが、
その番組はあくまでも全体の流れの中で慰霊巡拝に同行した歌手として
慰霊祭などで唄っている様子など要所要所で登場する程度だと思います。

遠回りをしてしまいましたが、
今回のソロモン諸島の慰霊巡拝を通して、
自分の母方の伯父さんがシベリア抑留中に事故で亡くなっていることから、
自分の中でその伯父さんの慰霊にシベリアに行きたいという思いが強くなって来ました。
そういう思いをライブなどでも話すようになって来たんですが、
昨日佐渡のコンサートにも同行してくれましたが、
4月の慰霊巡拝からずっとカメラを回してくれている放送作家H氏から
自分がシベリアに慰霊巡拝に行くようなら
取材してテレビ番組にさせて欲しいという依頼がありました。
実は、これまでも自分のライブの中で、
慰霊活動に関わる曲やMCをずっと収録してくれていたんですが、
自分のシベリアへの慰霊巡拝の気持ちが強くなっていることから
ドキュメンタリー番組にしようと思ってくれたのだと思います。
H氏が調べてくれたようなんですが、
今年のシベリアへの慰霊巡拝は終わってしまったとのことで、
行けるとすると来年になると思いますが、
その方向で情報を収集しながら準備していこうと思っています。

シベリア抑留中に亡くなった母方の伯父さんは次男で、
現在87歳の長男の伯父さんは健在なんですが、
やはりシベリア抑留を経験しています。
その伯父さんが、
亡くなった弟にあたる叔父さんが
シベリアのチタ地区で亡くなっている情報を知っていたので、
最近インターネットで検索したところ『シベリア抑留死亡者リスト』なるものがあり、
チタ地区のところで
『平腰武司』という亡くなった伯父さんの名前がリストに載っているのを発見。
収容所や、亡くなった場所、死亡日などが掲載されていました。
その旨自分の親や母方の実家にも伝えると、
そこまで詳しく知らなかったようでとても驚いている様子でしたが、
来年シベリアへに慰霊に行こうと思っている旨を伝えました。
親も母方の実家も、
最近自分が戦没者の慰霊活動で動き出していることは報告してありましたが、
まさか伯父さんの慰霊にシベリアへ行くことを考えているとは思ってなかったはずなので
驚いたと思います。(笑)

先日母方の実家で話を聞いたときには、
亡くなった伯父さんの写真が1枚しかないと言って見せてもらったのですが、
その後整理したら何枚か出てきたようで、
少し汚れている写真をきれいに現像しなおしたと言っていました。
何よりも今健在の伯父さんが元気なうちに慰霊巡拝を実現したいと思っています。
すでに佐渡でも戦争体験者で元気な方が少なくなってきているようで、
「島の新聞」からも伯父さんの取材をしたいと言われているのですが、
それこそ、シベリアへの慰霊巡拝を取材してもらい全国版のテレビ番組で放映しもらえれば、
健在の伯父さんにとっても喜ばしいことだと思いますし、
何よりも亡くなった伯父さんの本当に良い供養になると思います。
「全国ソロモン会」との出会いが無ければ、
未だ伯父さんの慰霊ということにはまるっきり意識が行ってなかったと思いますが、
ソロモン諸島の慰霊巡拝を体験してみて言えるのは、
64年の時の流れを少しでも埋めるには、
伯父さんがどういう場所で無念にも亡くなったのか
やはり現地に直接赴いての慰霊だと思えてきます。

そう言えば、この前佐渡に帰ったときに、
自分の実家の方を回って写真撮影をしたんですが、
放送作家のH氏も同行してくれて実家付近でカメラを回して撮影してくれました。
母親の実家の所で健在の伯父さんが外にいたので挨拶して簡単に撮影してもらい、
以前日記に書きましたが、
亡くなった伯父さんの靖国神社の額の中の写真が傾いたままの状態になっていたので、
それもカメラに収めてくれていました。

話は変わりますが、
日曜日に久々に中国留学中の日本人学校の教え子で、
自分の影響で音楽活動をしている”羊”君のライブに行って来ました。
忙しい中で着々と新曲も作っているようで、新曲もいい感じでした。
楽曲が彼ならではの世界観を醸し出していてまた進歩を感じました。
ライブ後、”羊”君のお母さんも交えて1時間ほど立ち話をしたんですが、
実は、”羊”君は若いながらも戦争について元々大変関心をもっている青年で、
それも自分が戦没者の慰霊活動に関わったからわかったことでした。
彼との長い付き合いが、
音楽という手段を通して同じベクトルに向かい出したことを感じています。
実は、彼はロシア留学を経験していてロシア語ができるので、
自分がシベリアに慰霊に行くときには同行したいという話にもなり、
仕事では、今ロシア担当から離れてしまったようなんですが、
ロシア留学が、こんなところでつながるとは…。

まだ先にはなりますが、
自分の戦没者の慰霊活動が、
シベリアへの慰霊巡拝と合わせてテレビ番組になるという報告でした。

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