母親の一言。

今日、母親に確認してほしいことがあって電話をしました。
デビュー前に1,000枚プレスし、
ライブでコツコツ手売りしてきた自主制作フルアルバム【故郷を遠く離れて】が、
手元に3枚しかなくなったのですが、
もしかして、佐渡でのライブ用に実家に残して来ているのがあったのでは?
と思い確認してもらうと、
やはり40枚ほど残っていました。
こちらに送ってくれるということでもう少し販売できそうです。(笑)

「全国ソロモン会」の慰霊祭用に作ったCD【ソロモン戦友讃歌】の3曲も
とても気に入ってくれていましたが、
ついでに、もうすぐ5曲入りの自主制作CDができることも伝えておきました。
母親が最後に、「とにかく自分が頑張るしかないんだから。」と一言。
たったそれだけの言葉ですが、
自分にとってはツボをい突いたとても力強い励ましの言葉でした。

自分としては、中途半端な覚悟で音楽の世界でチャレンジしているわけではなく、
すでに腹を決めているわけなので、
心配されているような言葉は聞きたくないのが本音です。
正直、音楽を始めてこの6年近く、
一度たりとも大変だと思ったことはなく、
おそらく、自分が想定した以上の流れができて来ていると思います。
当然、親ですから心配してないと言えば嘘になるでしょうが、
心配しているようなことなど一言もこぼさず、
とにかく応援しているから、
自分の思うとおりに精一杯頑張れというニュアンスが伝わってくる、
自分にとってはスッと心に入ってくる、そんな力強い一言でした。

当時はそんなに珍しくはなかったかも知れませんが、
母親は、中学校しか出ていないので学歴がなく、
ただ、働き者ということでは地元ではかなり知られている人です。
自分の大学の卒業証書を見たときに、
「自分が卒業したような気持ちになって本当にうれしかった。」
と言ったことがありました。
だからでしょうか…、
子供に対してもこれまで一切高望みをせず、
幼少の頃も子供が何か思い通りの結果を出せずがっかりしていると、
子供の気持ちに一切追い討ちをかけるような言葉は言わず、
「次に頑張ればいい。」と、
いつも励ましの言葉だけをかけてくれた人でした。
とても神経が細かく敏感な人なんですが、
それだけに、子供を傷つけないようにという愛情だったのでしょう。
今日は、母親の一言で、
そんなことを振り返った日でした。

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