「シベリア抑留死亡者中央慰霊祭」から”miRei”さんライブへ。

今日は午後から、
11月3日に千鳥ケ淵墓苑で開催された抑留者経験者の『東京ヤゴダ会』が主催のものとは別に、
「財団法人 全国強制抑留者協会」主催の『シベリア抑留死亡者中央慰霊祭』に行って来ました。
昨年、シベリアへの慰霊墓参に参加したことで、
遺族として昨年に引き続き二度目の参加になりますが、
今年は、九段会館が閉鎖したことから都市センターホテルに会場が変わっての慰霊祭となりました。

慰霊祭のあとは、
『東京ヤゴダ会』の”杉村”事務局長さんと
昨年一緒にシベリアへの慰霊墓参に参加した”野口”さんとご一緒に
お茶をしながら抑留中のお話など伺って帰ってきました。
”杉村”事務局長さんには、
昨年、自分のシベリア慰霊墓参が実現した際に、
自分がシベリアへ行けるようにと実施可能最低人数になるためのお力添えと、
ご自身も二か月前に手術をされたお体で団長として同行頂き、
”杉村”事務局長さんと知り合っていなければシベリアへの慰霊墓参は実現していませんでした。

「全国ソロモン会」の故”菊本”事務局長さんもそうでしたが、
事務局長という役職は、
会の運営のために実質的な仕事をしないといけない一番大変な立場なので、
それを担っている方は、共通して戦友への想いが人一倍熱く、情けの深い方だと言う印象です。
先日の自分の文京シビックホールライブにも、
千鳥ケ淵墓苑での慰霊祭の翌日、
大きな仕事の後でお疲れのはずなのに
近くならともかく、遠い鎌倉の地からわざわざお越し頂いていました。
若いならともかく85歳ですから、本当にハートから来る気力だけですね。
ちなみに”杉村”事務局長さんには、
【涙雨】はもちろんですが、
【立ちあがれ】と【木蓮の花咲く頃】を大変気に入って頂いているようです。

自分にとって、「全国ソロモン会」の故”菊本”事務局長さんや、
「東京ヤゴダ会」の”杉村”事務局長さんのような方に人生の途上で巡り会えたと言うことは
大変大きな財産だと思っています。
自分にとって関心の外にあった未知の世界だったことを
とても意味の深いものとして自分の中に落とし込んで頂きました。
男として、本当に尊敬してしまいます。
我々世代が耳を傾けて話を聞き、
また慰霊祭に足を運ぶという行為に対して、
亡くなった戦友の皆さんに代わって
ご自身のことのように喜んで頂けるお姿や、
昨日もお話をしながら、
こちらが感謝の想いを伝えると時折涙を浮かべるお姿を拝見し、
我々が今出来るせめてもの労いだと感じています。
「シベリア抑留を100年は恨んでいれないとは思っているけど、
ロシアの大統領に靖国までとは言わずとも、
せめて千鳥ケ淵墓苑を参拝してもらいたいね」
とおしゃっていましたが、
それが抑留経験者の戦友を思う偽らざる感情なのでしょう。

”杉村”事務局長さんも、
シベリアの慰霊でこれまでに何度も現地で”涙雨”体験されているそうで、
自分が【涙雨】と言う歌でシベリア抑留死亡者慰霊祭に参加するようになったことを
本当に喜んで頂いていて、
今年の慰霊祭の追悼文の中でも触れて頂いていました。
何が正義で、何が不正義なのか、
何かはっきりした基準がない限り、
どちらの方向から見るかで変わってくるはずですし、
各国が、自国の国益のために歴史的な史実をかなり捻じ曲げているものもあるでしょう。
ただ、多くの戦没者たちが、
自身では避けられない当時の時代背景の中で、
自分個人のためではない目的のために命を落としていったという事実を忘れず、
日本という国が、平和の上に胡座をかいて薄っぺらな国にならないよう、
いや、もうかなりそうなってしまっているのではないかという危惧はぬぐい去れませんが、
戦後、多くの犠牲が今日の平和の礎となり、
死んでしまった戦友たちの分まで日本を復興させるためにと頑張って来た
戦友の皆さんの存在が日本を支えて来たという事実を忘れてはならないし、
歴史的、立体的な物の見方、考え方を忘れてはならないと感じています。

・左から”野口”さん、”杉村”事務局長と。

ちなみに”野口”さんは、
昨年シベリア慰霊墓参でご一緒しましたが、
遺族でも何でもないのですが、
元高校教師で、ご自身の個人的な関心からシベリア抑留に対して勉強されていて、
この悲惨な事実が歴史から葬り去られてはならないと、
現在も継続して深く学んでいる方です。
一緒にシベリアへ行ったことで、
長い間の親しい友のようにして頂いています。

”杉村”事務局長さんが、
シベリア抑留の事実をまとめた「東京ヤゴダ会」のホームページです。
http://www1.kamakuranet.ne.jp/tokyoyagoda/

さて、夜は、先日の文京シビックホールライブでMCを担当してくれた”miRei”さんのライブに。
昨年の新宿のライブパーティーでもMCを担当してくれましたが、
元々は、お互いHAYATO君のイベントを通して顔見知りになったわけですが、
いつも安いギャラしか払えなくとも快く引き受けてくれるので、
お礼の意味も込めて行ってきました。
今まで、単発的には歌を聴いたことがあっても、
まとめて聴く機会がなかったのですが、
元々、ディズニーの曲が好きだと言うことなんですが、
今夜、”miRei”さんの「地球」とか「平和」と言ったテーマがはっきり見えて良かったです。
当然MCも仕事としているだけあって抜群にうまいのですが、
純白の衣装の華やかさの中にも”miRei”さんの人柄が滲み出ていて、
表現力と温かみのあるとっても良いステージでした。
なかなか良い歌だと思ったら、HAYATO君が作った歌もありました。(笑)
写真はフラッシュを遠慮したので、上手く撮れませんでしたね。

・”miRei”さんのステージ。

そう言えば、本人に言うのを忘れましたが、
”miRei”さんのライブに行くことを特別意識していたわけではないのに、
昨夜は、何故か”miRei”さんがかなり長く夢に出てきたのでした。
普段、あまり目覚めて記憶に残っている夢を見る人間ではないんですけどね…。
不思議なタイミングでした。(笑)
と言うことで、
文京シビックホールライブではバタバタで記念撮影をし忘れたので、
今夜は忘れずにして来ました。

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