今日は、故菊本事務局長の命日でした。

2007年暮れ、
偶然戦没者遺骨収容のドキュメンタリー番組を見たことがきっかけで【涙雨】と言う曲を作り、
その後、戦友・遺族の会『全国ソロモン会』に提供したことから、
2009年、故菊本事務局長さんからの熱いお誘いを受け、
南方方面ガダルカナル島、ブーゲンビル島の戦没者慰霊巡拝にギターを持って同行させて頂き、
自分の音楽を通した戦没者慰霊活動が始まりました。
おそらく、故菊本事務局長さんの存在なくしては、
自分が戦没者の慰霊活動に関わっていることはなかったと思います。
そのくらい自分の人生に大きな影響を残して頂きました。

今日は、そのお世話になった故菊本事務局長さんの命日でした。
故菊本事務局長さんが戦友を思い書いた「ソロモン戦友讃歌」の歌詞に自分が作曲し、
その後、一緒に南方方面の慰霊巡拝に行った年の暮れ、
12月23日、天皇誕生日に他界されました。
直前まで、会の活動を活発にされていたはずなのですが、
入院されてわずか3週間の闘病生活でした。
亡くなられる2箇月前に行われた靖国神社での慰霊祭では、
直前にガダルカナル島の遺骨調査に行った時、
どうも現地で島から島へのボートの移動で
ボートが受ける波の衝撃で腰の骨にヒビが入ってしまっていたらしいのですが、
慰霊祭を執り行わないといけない責任で痛みを我慢されていたらしく、
皆が格好がおかしいのでどうしたんだろうと心配していたのですが、
終わった後でどうしても我慢できなくなり病院に行って
やっと腰の骨にヒビが入っていたことがわかったというくらい気丈な方でした。

定年退職されてからの二十数年は、
ただただ、戦友たちの慰霊、顕彰のためにと全てを犠牲され、
またそれを使命として生き甲斐にされて来た人生でした。
わずか2年間の交流でしたが、
戦争を知らない、また関心も示していなかった自分にとって、
故菊本事務局長さんの生き様から大変貴重なものを頂いた感謝の思いで一杯です。
今日、奥様にお電話をしたら、
覚えていてくれたことを大変喜んで頂きました。
もう2年経ってしまいましたが、
訃報の知らせを受けた日の晴れ渡る青空がやけに印象深く残っています。

これまでも紹介していますが、
故菊本事務局長さんに因んだ歌のスライドショーがあるので良かったらご覧ください。

【12月の空に…】〜菊本享事務局長追悼の歌〜 作詞・作曲:YAMATO

【ソロモン戦友讃歌】 作詞:故菊本享  作曲:YAMATO 

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