謹賀新年

皆さん、新年明けましてあめでとうございます!
一昨日の夜中に佐渡から帰りました。

今年は、この6,7年縁があって自分の音楽活動のテーマの一部になっている
戦没者慰霊に関わることですが、
戦後70年と言う節目の年にあたります。
戦争体験者の方がギリギリ存命でいる戦後の大きな節目の年。
”平和”、”命の尊厳”といったことをテーマにしたライブを企画しようと考えて
新年を迎えました。

そんな中で、実家にあった佐渡高校110周年の記念誌を見つけ、
もう7、8年前に出版されていて、
これまでも少しつまみ読みをしていたはずなんですが、
まだご健在で戦時中を体験されている大先輩の書いた佐渡高校時代の回想記で、
今まで知らなかったある事実が目にとまりました。
佐渡高校の同窓生で戦時中の悲劇の中将”本間雅晴”中将はよく知られていますが、
1945年8月15日の終戦を迎えた直後に
最後の神風特攻隊として大分から飛び立った”彗星”11機の中に、
佐渡高校から海軍兵学校に進学した
”北見武雄”中尉が乗組員として便乗していたと言うことが書かれていました。
同窓名簿を確認すると昭和17年卒、「戦死…」と記載されていました。
今まで知らなかった事実が自分の中に飛び込んできて、
衝撃とともに今までにない気持ちで新年を出発させられました。

回想記の中に、金井泉の正法寺に墓があり、
戦友たちが健在のうちは墓参りに行っている人も多かったようだが、
現在はほとんどいなくなったようだと書かれていたので、
今回帰省中に正法寺に行き”北見武雄”名の墓を探して墓参りをして来ました。
まだ実家などが残っているのかどうかわかりませんが、
どなたか佐渡の方でわかる方はいますか?
戦時中のエリートだった若者たちが、
日本の未来を憂い、
また愛する家族のためにと覚悟を決め自分の命を賭していったその精神。
当然、戦争は肯定されるべきものではありませんが、
その背後に刻まれた尊い覚悟、
その命の犠牲を忘れてはならないと
改めて自分に言い聞かせながらの佐渡で迎える新年となりました。
今年企画するライブへの決意が固まった気がしました。
ネットに”北見武雄”氏の画像がありました。

・右から2番目が”北見武雄”中尉。
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長くなってしまいましたが、皆さん、今年も何卒よろしくお願いします!

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