『菊本さんを偲ぶ会』無事終了しました。

今日は、浅草「寿仙院」での『菊本さんを偲ぶ会』でした。
寒い中、多くの方が集まり、
遠くは関西方面からお越しの方もいました。

今日は、本来お寺の空間を考えたら音響は使わず、
一人の弾き語りでも良いくらいだったのですが、
どうしても菊本さんのために良い音で演奏したいという気持ちが強かったので、
”鍵盤奏者HAYATO君”に音響設備を用意してもらい、
いつもの3人編成でやりました。

■セットリスト
1:涙雨
2:ソロモン戦友讃歌
3:12月の空に…ー菊本さん追悼の歌ー

サポート:masa(ジェンベ)、鍵盤奏者HAYATO(キーボード)

スピーカーを置く場所を考えるのにちょっと大変な面もありましたが、
結果的に自分のライブを聴き慣れている追っかけさんからも、
「音が良かったので3曲でも満足!」という声があったので、
やっぱりちゃんと音響を用意してもらい、3人で演奏して正解でした。
終わると早速色んな方から声をかけて頂き話し込んでしまうので、
追っかけさんが、すぐ気を利かせてCD販売のお手伝いに回ってくれたので助かりました。
ありがとうございました!

MC中、masaさんと。

最後、思いがけず頂いた花束。

大阪から来られていたあるご婦人は、
二人のお兄さんを先の大戦で亡くされているそうで、
堰を切ったように抱えている思いを自分に話してくれました。
靖国神社の慰霊祭の時も来られていて自分の歌を聴いて頂いたようで、
最後に握手をしたら、
「もう手を洗えないわ。
家に帰ったら、息子にYAMATOさんと握手したって自慢します。」
と言って喜んでくれました。
最近、よく慰霊の場でお会いする遺児の方々からも、
たくさんの暖かい応援の言葉を頂き、
父親を強く思うその思いが、
そのまま自分への応援の気持ちとして顕れている気がしてなりません。

自分ができる音楽と言う手段を通して、
戦争で大変な悲しみを体験されて来たご遺族の方々の気持ちを
微力ながら少しでも慰められているということが実感できるお声を直接頂き、
改めて音楽をやっていて良かったと思える瞬間でした。
ご遺族、特に親、兄弟を亡くされた方としては、
先の大戦で国家のために命を落とされた多くの日本兵がいたことを
一人でも多くの人の意識の中に忘れ去られずに残してもらえることが
せめてもの救いなんだということに気づかされます。
それだけに、次の世代の我々が、
そのために何か行動をすることに対して感謝の気持ちをもって頂けるようです。

放送作家の原渕さんとも久々にお会いし、
先日、戦艦大和のフィルムの取材の件で、
フィルムを捜索しているカメラマンの小川さんと三重テレビに行ってきたそうで、
その間、次の第二弾CDの【涙雨】と【男道】をずっと聴いてくれたそうです。
「【男道】の最後のギターソロやコーラスがすごくいい感じですね。
聴いていてジーンと来ますよ。」
と言ってくれて、
そして、その後、
「発売日は決ったんですか?
自分の番組の中では是非使いたいんで、
どうせなら発売のタイミングと重ねて少しでも宣伝になるようにしたいですよね。」
と言ってくれていました。
なので、ドキュメンタリー番組内での挿入歌は間違いなく予定通り行きそうです。

昨年11月、菊本さんと撮った最後の写真です。
パプアニューギニア大使の送別会で。
この2週間後に入院されたことになります。

左隣が故菊本さん(85歳)。
その隣が「全国ソロモン会」安田会長(92歳)。
中央が、戦艦大和のフィルムを追いかけているカメラマン小川氏。

4件のコメント

  • By 二歩ちゃん, 2010年2月16日 @ 12:15 AM

    YAMATO様
    菊本さんを偲ぶ会では大役お疲れ様でした。
    菊本さんのためにこだわった音響も、結果的にすばらしいものになった様子が伺えます。久々に戦友の皆さんに会えて菊本さんもうれしかったことでしょう!改めてご冥福をお祈りいたします。YAMATOさんには歌を通し今の若い世代に戦争を語り継いでほしいですね。益々のご活躍をお祈りいたします。

  • By yamato, 2010年2月16日 @ 8:33 PM

    >二歩ちゃんさん、

    自分が意図として関わるようになった戦没者の慰霊活動ではないだけに、菊本さんが生前口癖のように言われたいた、まさに英霊の引き合わせ、そのように感じて止みません。
    それだけに、ある意味使命と感じています。

  • By C、S, 2010年2月17日 @ 10:19 PM

    こんばんは!
    寒い日が続いています。菊本さんを偲ぶ会ではお疲れさまでした。多くの方が菊本さんを偲んで集まって下さり、よかったですね。寿仙院本堂での3曲は、どれも菊本さんへのメッセージで、お元気だった頃の菊本さんを思い浮かべ、胸が熱くなりました。ジャンベまささん、キーボードHAYATOさん
    お疲れ様。素敵でした。

  • By yamato, 2010年2月17日 @ 11:30 PM

    >C、Sさん、

    先日は、お疲れ様でした。

    一つ心残りなのが、昨年7月、ブーゲンビル島の慰霊巡拝から帰って作った「ソロモンの花歌」という曲、歌詞だけは菊本さんにもお渡ししてあり、奥様が歌詞を見て大変感動されたということはお聞きしていましたが、結局、生前に聴いて頂くことができなかったことです。
    本来なら、「ソロモン戦友讃歌」に収録したかったんですが、時間がなくて入れられませんでした。

    masaさんは、これまで一緒にやって来たたくさんのライブの中で、最高のライブだったと言っていました。
    演奏する自分と、聴き手の皆さんの菊本さんへの思いが一つになっていたからでしょうね…。

Other Links to this Post

この投稿へのコメントの RSS フィード。 TrackBack URI

コメントする

WordPress Themes