【シブヤンの祈り~戦艦武蔵と乗組員に捧ぐ~】
明日夜は、神戸ライブに向かいます!
来る10月24日、大宮氷川神社で今年戦後70年、
フォリピンのシブヤン海で発見された戦艦武蔵の慰霊顕彰碑除幕式が開催され、
その後の祝賀会での演奏の話がありましたが、
結局プログラム上時間的に難しくなったとのことでなくりました。
ただ、当日既存の歌を歌うつもりでしたが、
思い立って戦艦武蔵と乗組員の慰霊のために追悼の歌を作ろうと、
一昨日、昨日と二日ほどかけて曲ができていたので歌詞だけ紹介します。
考えたら2008年に【涙雨】から始まり、
【ソロモン戦友讃歌(作詞:故菊本享)】、【平和の鐘】、
【南十字星】、【ソロモンの花歌】、【貴方の眠る場所~ヤゴダの祈り~】、
【天つ風~久遠の祈り~】、そして今回の戦艦武蔵の歌と、
戦没者の慰霊に関わって作った曲だけで8曲目になります。
戦争関連の鎮魂、慰霊という一つのテーマで、
まさかこんなに曲を作ることになるとは思っていませんでしたが…。
【シブヤンの祈り~戦艦武蔵と乗組員に捧ぐ~】(仮)
詞・曲/YAMATO 2015
1:シブヤンの海に眠る 幾千の気高き御霊(みたま)よ
運命(さだめ)ともに深く沈め 涙に暮れし歳月(とき)は流れ
荒れ狂う波に似て 激しくも一途に散りし
波のごときその魂(いのち)は 何を思い何を語る
ああ武蔵、武蔵よ 祖国の未来(あす)を夢見た勇姿(まぼろし)
群青の海に抱かれて 慈しみの祈りに眠れ
2:シブヤンの海に眠る 幾千の尊き御霊(みたま)よ
幼き日に母の胸で 眠ったように穏やかなれば
咲き誇る花に似て 儚くも一途に散りし
花のごときその魂(いのち)は 何を憂い何を願う
ああ武蔵、武蔵よ 祖国の未来(あす)を夢見た勇姿(まぼろし)
群青の海に抱かれて 慈しみの祈りに眠れ
ああ武蔵、武蔵よ 祖国の未来(あす)を夢見た勇姿(まぼろし)
群青の海に抱かれて 慈しみの祈りに眠れ
慈しみの祈りに眠れ