昨日は、午後自分の中国留学中の広州日本日本語補習学校時代の教え子で、
今ライブ活動を始めている”羊”君と、
4月のソロモン諸島に行く際に【月】の英語歌詞と【涙雨】の英訳をしてくれた
現在早稲田大学で英語を教えている”羊”君のお姉さんの姉弟と会って来ました。
実は、二人のお母さんの叔父さんにあたる方がお二人、
特攻隊で亡くなられているという話を昨日初めて知りました。
何の因果か、自分が「全国ソロモン会」に【涙雨】という歌詞を提供したことがきっかけで、
4月のソロモン諸島への慰霊巡拝という運びになり戦争を考えるきっかけを頂きましたが、
中国留学中、何故か二人のご両親とも懇意にさせて頂いて、
二人はもちろんなんですが、
お母さんがまた自分の音楽に対して当時からすごく賞賛してくれていました。
お母さんの叔父さんのお話は昨日初めて知ったのですが、
【涙雨】を作りソロモン諸島に行っていなければ知らなかった話かも知れないと思うと、
二人はもちろん、ご家族と懇意にしていただいて来た背景というか
不思議なつながりみたいなものをブログを書きながら感じています。
さて、昨夜のMiiya Cafeライブには、
今月末の佐渡ライブにも皆さんでお越し頂く予定ですが、
「全国ソロモン会」に関係のあるバラエティに富んだ方々顔ぶれでと
ても有意義なライブになりました。
ちなみに、戦友でもある92歳の安田会長はじめ、85歳の菊本事務局長さん、
そして10年来の知り合いで
「全国ソロモン会」を知るきっかけになった遺族の吉田さんご夫妻、
女性ジャーナリストとして太平洋戦争時代の戦地を巡りながら
本を執筆している”笹幸恵”さん、
都内で写真館を構え、歴代首相の写真を撮影された経験を持つすご腕カメラマンで、
戦時中ソロモン諸島ブーゲンビル島に戦艦大和のフィルム埋めて帰還されたという
今は亡き知人の遺志を継ぎ、
フィルム捜索をされている”小川”さん、
一昨年前にその模様は一度度キュメンタリー番組で放映されていますが、
今回、また7月のブーゲンビル島にフィルムを探しに行かれるようです。
自分が”YAMATO”という名前でご縁をもったので、
フィルムが見つかる前兆と意気込んでいます(笑)
そして、先日の読売新聞で紹介されましたが浅草寿仙院の”崎津”上人、
やはり4月一緒にソロモン諸島に同行された原宿妙円寺”本間”上人。
最後に、先月関東での佐渡旧相川町出身の集まり「東京相川会」で唄ったときに、
ソロモン諸島の慰霊巡拝に行って来た話しをしたところ、
実家がお互いにとても近いんですが、
大叔父さんにあたる方がガダルカナル島で亡くなられていて、
慰霊に行きたいと思っていたんだと声をかけてくれた”相良”さん。
そして、「全国ソロモン会」に同行して撮影をしてくれている放送作家”原渕”さんと、
「全国ソロモン会」関係者でもこれだけバラエティに富んだ顔ぶれでした。
ちなみに、当初4月の慰霊巡拝の模様は、
TBS「報道特集」から【THE NEWS】の中の特番に変わったようです。
また、日時等詳細が決まり次第お知らせしま~す!
セットリスト:
1:佐渡ヶ島
2:命の花(オケ)
3:涙雨(オケ) ※HAYATOアレンジ
4:ソロモン戦友賛歌(全国ソロモン会事務局長作詞)
5:月
6:男道
7:それだけで幸せなこと
サポート:masa(ジェンベ) 撮影:BLUE
ライブ終了後、
他のアーティストのお客さんだったご夫婦からCDを欲しいと声をかけて頂き、
どうもお話をしてみると自分の後のアーティストを観に来られていたようで、
最後の【それだけで幸せなこと】しか聴いてなかったようなんですが、
それでも「すごく伝わって良かった。」とCDを買って頂きました。
お友達にも宣伝するとおしゃってくれて、またうれしい出会いができました。
いつもながら、追っかけ第1号”美月”さん、
そして第2号”埼玉の母M”さんは初の「Miiya Cafe」ライブでしたが、
ありがとうございました~!
最後、お客さんと話し込んで一緒にお茶できなくなりごめんなさ~い!
masaさん、BLUEさんありがとうございました~!
暫く次のライブまで時間が空くので、
次に制作予定の自主制作アルバムの打ち合わせと
今月27日の佐渡ライブに思いがけず都内からもたくさん来ていただくので、
観光できるように車の段取り等をしに佐渡に帰ってくる予定です。
さて、明日は、銀座【Miiya Cafe】での定期ライブです!
全国ソロモン会の方々数人以外にも、
今回の慰霊巡拝の模様を撮影した放送作家、
【涙雨】をできるきっかけになった一昨年のドキュメンタリー番組で、
その時にメインでカメラが追いかけていた戦跡を巡って本を書いている女性ジャーナリスト、
一昨日読売新聞で紹介されていた日蓮宗の僧侶崎津さんと、
4月に一緒 にソロモン諸島に同行した僧侶の方など、
今回はバラエティに富んだ方々にお越し頂ける予定です。
まだ完成版ではないのですが、
知人の”HAYATO”さんがアレンジしてくれた【涙雨】や【木蓮の花咲く頃】のオケを使って
初めての試みをしようと思っています。
●6月7日(日)
YAMATO 定期ライブ
場 所:銀座【Miiya Cafe】 https://www.miiya-cafe.com/
時 間:20:30~
チャージ:前売り¥2000 +1Drink
ご都合がつきましたら、遊びにお越しくださ~い!
自分が出ているわけではありません。(笑)
今朝、いつも応援いただいている”埼玉の母M”さんから、
「kankohさんの記事が読売新聞2面に出てますよ。」とメールが入りました。
“kankoh”さんは、
4月に一緒にソロモン諸島慰霊巡拝に同行した3人の青年僧侶のお一人。
浅草にある寿仙院という日蓮宗のお寺の副住職”崎津寛光”さんのこと。
”埼玉の母M”さんご自身は”寛光”さんと直接面識はないんですが、
以前自分のホームページのブログにアップしたソロモン諸島の報告日記に
”kankoh”という名前で書き込みをしてくれていたのを読んでくれていたため、
”崎津寛光”さんの”寛光”のお名前と記事の内容でわかったのだと思います。
その後、全国ソロモン会の知り合いのご婦人からも同様にお知らせメールが入りました。
夕方新聞を買って来て自分も読ませて頂きました。
”寛光”さん、現地の慰霊祭で自分が唄った【涙雨】を聴き、
これまで歌を聴いてあれほど感動したことは無かったと言って頂いた方ですが、
お寺の仕事を継ぐことに反発して一時は商社マンとして海外で働いたものの、
結局住職を務めるお祖母さんが体調を崩したことによって
30歳にして仏門に入ったという経歴をもつ方です。
戦没者の慰霊をご自身の使命と受けとっていることや、
また社会と縁の無い「葬式仏教」を変えたいと考えている内容等が書かれていましたが、
現地での読経にも感じましたが、熱い青年僧侶です。
ソロモン諸島への慰霊巡拝も全て自腹なんですよね…。
慰霊に対する姿勢というか思いに納得されて、
全国ソロモン会の方でも慰霊をお願いする運びになったようなんです。
6月7日のMiiya Cafeライブにも、
全国ソロモン会の方々と一緒に来て頂ける予定とお聞きしています。
読売新聞を購読されている方、是非お読みくださ~い。
今日は、ピアノの寛ちゃんと2回目になる「開国博Y150」のイベントライブをして来ました。
午後1時半に現地入りということで車で向かうと、
途中、神奈川県に入ると雨が振り出して来ましたが、
横浜に着くと雨は降っておらず何とか大丈夫かな?という感じでした。
少しパラパラとすることもありましたが、
ライブを始めるまで持ち堪えてくれてスタート。
第1ステージ:
1:命の花
2:遥かなる故郷の空よ、海よ
3:涙雨
4:月
5:男道
サポート:ピアノ(永井寛子)
【涙雨】を唄う前に歌の背景を語って唄いましたが、
何と、また唄っている最中に雨がしとしと降り出し、
ライブが終わる前には上がりました。
ライブ後、寛ちゃんも気がついたようで、
「途中で雨が降りましたね。」と言ってましたが、
本当またすごいタイミングでした。
少し離れたところに屋根のある場所があり、
前回のように暑かったり、
今日のように雨模様だと皆さんそこで遠巻きに聴いているんですが、
【涙雨】の後の拍手は特に手ごたえを感じました。
途中MCで、「今日は平日でスタッフが足りず販売ブースに人がいませんが、
もし時間が無くてCDが欲しい方は、お金置いて買って行ってください。」
と案内してライブ終了後ブースに行くと、
何人か買って行ってくれてお金が置いてありました。(笑)
体格的に米軍兵士かな?
という外国人が最初からずっとCDブース前で聴き入ってくれていて、
最後1曲を残して時間が無かったのか帰って行きましたが、
やはりCDを買って行ってくれたようです。
欧米人からの自分の曲の間奏を聞きたかったのですが、残念でした。
また、自分が出演していることを知らずに
お子さんと一緒に来ていた知り合いの奥さんが、
「子供にYAMATOさんが唄ってると言われ、まさかと思ったら本当でした。」
とうれしそうに声をかけてくれ、
「CDは、家にあるので記念写真を撮ってください。」と
ステージをバックに息子さんに記念写真を撮ってもらって別れました。
実は、ご主人さんはよく知っていて、
奥さんも自分のことを知っていたようなんですが、
自分は記憶に無く初めて会話を交わしました。
第2ステージ:
1:命の花
2:永別の空
3:涙雨
4:月
5:追憶の故郷
サポート:ピアノ(永井寛子)
第2ステージは、見事に太陽が出て良い天気になり無事終了しました。
ずっとライブを聴いていてくれて、
最後CDを買いに来てくれたご夫妻のご主人さんが、
「僕もヤマトです。」と言うので「苗字ですか?」と訊ねると、
「クロネコヤマトです。」と。(笑)
そう言えば、クロネコヤマトにスポンサーになってもらったらという人もいたな…。
今日は、前回のようにCDをよく買って行ってくれた
中高生の遠足や修学旅行の団体が見事に1組もなく、
演歌世代の方々が多かった感じでした。
拍手はちょっと遠巻きながらもたくさんもらいましたが、
CDを販売するには、中高生が多く来ているタイミングが良いという感じでした。
今月、4日と17日の2回ライブが入る予定でしたが、
どうも出演者がいなかった時に俺を入れてくれる段取りをしていたみたいで、
出演希望が出て来たようなので今月は今のところ無くなりました~。
次は、6月7日(日)のMiiya Cafeで~す!