ソロモン諸島遺骨帰還派遣(報告:1)

この度の地震で、
東北を中心に被害に会われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
自分の知人や従姉が、
テレビに出てくる津波被害の甚大な地域にいたのですが、
危機一髪で逃れられたようです。
これから被災地の方々は、復興まで気の遠くなるような道のりを辿ることになると思いますが、
日本国が一つになって支え合っていきたいものです。
行方不明者の方の命が、一人でも多く助かることを祈るばかりです。

さて、2月26日~3月10日まで
日本国厚労省派遣で行って来たソロモン諸島遺骨帰還の報告です。

●2月26日 20:25成田発
慰霊巡拝の時と同じように、まずは成田空港に集合し、結団式を行いました。

今回の派遣団員。(計8名)
厚労省:佐藤英俊氏(派遣団長)/竹田昌弘氏
財団法人日本遺族会:平間重光氏/内田利彦氏
全国ソロモン会:YAMATO/吉田幸子さん
NPO法人JYMA:山澤健太氏/西富謙太郎氏

今回、ガダルカナル島までは、
今でのパプアニューギニアのポートモレスビー経由と違い、
初めてオーストラリア経由で行って来ました。

●2月27日 早朝6:25オーストラリア ゴールドコースト着
ゴールドコーストから、翌日のフライト地ブリスベンまで車で移動。
午後3時にならないとホテルにチェックインできないため、
少しゴールドコーストを観光して時間をつぶしました。

・ゴールドコースト着陸前。

・ゴールドコーストの高層ビル。           ・街中の木にいた鳥。
 

・食べきれなかった昼食。(笑)

●2月28日 10:45ブリスベン発 15:00ガダルカナル島ホニアラ着

2年前、「全国ソロモン会」に同行して初めて来たガダルカナル島。
約2年ぶりでしたが、
何か2回目とは思えない、何度も来ているようなとっても懐かしい気がしました。
空港も少しきれいになっていました。

・空港には2年前に無かった液晶テレビも。

・自分が作った【平和の鐘】という曲のモチーフになっホニアラの空港にある『平和の鐘』。

・大使館への表敬訪問。

・ホニアラでの拠点になる北野建設が経営する”KITANO MENDANA HOTEL”。

・相変わらず、60年以上前に凄惨な戦争があったとは思えないホテルからの眺め。

・2年前にギターをプレゼントしたホテル従業員”フランシス”と懐かしい再会。

翌日は、現地の公共機関への表敬訪問、
ニュージョージア島ムンダへ遺骨収容のため再び移動します。

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