「毎日新聞」にまつわるアンビリバボーな話。
先日、自分の記事を掲載頂いた「毎日新聞」にまつわるアンビリバボーな話です。
長いですが、興味のある方は読んでみてください!
自分の追っかけファンで、仕事をしながらも自分の都内のライブにはほぼ皆勤で来てくれている
佐渡の実家が近い同郷のご婦人”S”さんがいるんですが、
その”S”さんとの出会いは、
4年前に自分が毎年1回都内で開催される郷土会で歌った時でした。
宴会の席、毎年皆さんざわついていて歌を落ち着いて聴くと言う雰囲気ではないので、
前年までは、誰かが歌っているくらいで全く気にも留めなかったそうなんです。
ところが、その年は自分が初めてガダルカナル島の戦没者慰霊に行って来たばかりで、
そういう話をして【涙雨】を歌い、ステージが終わると”S”さんがすぐに声をかけに来てくれて、
自分がMCで話した”ガダルカナル島”と言う言葉が耳に飛び込んで
声をかけないとと思ったそうです。
話を聞くと、”S”さんの大伯父さんがガダルカナル島で戦死され、
”S”さんのお母さんが親戚の家から後継ぎとしてもらわれて来て”S”さんが生まれたそうで、
大伯父さんが戦死していなかったらこの世に存在していなかったので、
大伯父さんに対する特別な思いがあったとのこと。
そう言うご縁から、自分を応援しないといけないと強く思うようになったようです。
昨年11月には、”S”さんのお母さんが健在なこともあり、
普通ではやらない大伯父さんの70回忌の法要を佐渡のご実家でやりましたが、
自分が政府派遣でガダルカナル島に行った時に大伯父さんが亡くなった場所がわかったので、
その場所で団員の皆さんと慰霊祭をしてきた模様などを【涙雨】に合わせてフォトスライドショーにし、
法要当日に参列者に見てもらい、自分のライブもやりました。
前置きが長くなりましたが、”S”さんとはそう言うつながりがあるわけですが、
「毎日新聞」に自分の記事が掲載された6月17日早朝に”S”さんから驚きのメールが入りました。
その日に、自分の記事が載ると言う情報は前日に伝えてあったんですが、
ご自宅は「日経新聞」なので、「毎日新聞」の販売所に後から新聞を買いに行くとのことでした。
ところが、普段は朝出勤前で余裕がないので新聞など読まないのに、
ご主人さんが泊りがけで出かけていて時間的に余裕があったので出勤前に新聞を開いたら、
何とその日、よりによって赤い字で「見本」の印が押された「毎日新聞」が挟まっていてびっくり。
朝出勤前に自分の記事をしっかり読めてしまったそうです。
まるで、販売所の配達員が、そのご婦人が自分のファンで、
自分の記事が掲載されることを知っていて配達したとしか思えないようなアンビリバボーな話。
昨夜のライブの時に、「見本」と入ったその新聞をわざわざ持って来てくれました。
皆さん、どう思います?
何か、普段からこういうことが自分の回りに結構多いんですよね…。
たった今、父親からアンビリバボーな話が入ってきましたが、また追って。