昨日は、佐渡に縁の『2.26事件』の日でした。

昨日は、我が母校佐渡高校の第一期卒業生になっている”北一輝”の思想が
当時の青年将校に影響を与えたとされる『2.26事件』の日。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E4%B8%80%E8%BC%9D
本人は、処刑される二日目に弟に対して、
「自分は全く関与していない。自分の思想を抹殺するためになされたこと」と告げたようですが、
結果的に1937年に処刑されてしまいます。
北一輝は、対外戦争よりも合理的な国内改造を行い
金権政治を一掃し支配階級の腐敗堕落を根絶する必要がある。
それと共に、農民の疲弊困窮、中産以下の生活困難などの問題に有効に対処することによって
内部崩壊を防ぐ必要があると論じていたようですが、
処刑された後、日本はどんどん戦争に突き進んでいくことになります。
何故か、自分の周りに2月26日生まれの女性が3人ほどいて、
何か縁を感じるようになり、最近”北一輝”について少し調べるようになりました。
”北一輝”も思想家ですが、
元々佐渡は、歴史上主に思想犯、政治犯が流された島。
やっぱりそういう血が、今も佐渡人の中には多く流れているのかな?と思ったりします。

さて、新潟県は上越出身高田高校卒で、
先月、歌舞伎町にある『きんちゃん酒場で』で企画してもらった
自分のライブに来てくれていた”悠良”さんと言う女性アーティストのライブがありました。
場所は、下北沢の教会で、
『きんちゃん酒場』のマスターはじめ、
お客さんとしてつながりの面々が何人か来ていました。

”悠良”さんのホームページに情景が浮かぶ歌詞を心がけていると書いてありましたが、
なるほど、歌詞を大切にしているのがよくわかる楽曲ばかりで、
想像していた以上に声もパワフルでしっかりしていて、
故郷を歌った『晩夏』と言う歌がまた良かった!
彼女の故郷への思いが女性ならではの繊細な表現で書かれていて、
すごく感動的な楽曲でした。
期待以上の良いライブでした。
昨夜、ウルグンさんの馬頭琴の音色を聴いたばかりでしたが、
その後、結構年配の日本人馬頭琴奏者の女性が、
ベース、ピアノの編成でライブをしましたが、
そちらは聴けずに帰って来ました。

・ライブ会場はこんな雰囲気。

・最後”悠良”さんと。

2件のコメント

  • By 悠良, 2012年2月27日 @ 6:23 PM

    昨日は、遠い所ご来場頂き本当にありがとうございます!
    しかも、ブログにまでUPして頂いて(涙)感動です(涙)
    自分の写真をまだゆっくり見れていないので・・・、何だか気恥ずかしいですがうれしいです☆
    次回はぜひYAMTOさんのライブに応援に行かせて下さい!
    本当にありがとうございました!

  • By yamato, 2012年2月29日 @ 12:49 AM

    悠良さん、
    コメントありがとうございま〜す!
    本当に良いライブでした。
    確かに『絆』と言う曲も良かったと思いますが、
    やっぱり望郷の思いを歌った『晩夏』が最高でした!
    導入部分が、自分の『遙かなる故郷の空よ、海よ』という曲の歌詞と通じる部分もあったり、
    都会の喧騒から逃れるように帰省した夏の終わりに、
    自分を優しく迎えてくれた故郷が、
    女性の立場で繊細に表現されていて、
    本当に感動の1曲でしたね。
    音源楽しみにshていま〜す!

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