新曲【南十字星】の歌詞

昨年4月にガダルカナル島、7月にブーゲンビル島と、
2度に渡り戦没者の慰霊巡拝に同行させて頂き、
現地の慰霊祭で【涙雨】を唄って来ました。
その中で、皆さんの口から”南十字星”という単語が頻繁に出てきました。
主に南半球でしか見えない星座ですが、
戦時中、戦地に赴いた日本兵たちも、
夜になるときっと”南十字星”を見上げていたのでしょう。
だから、遺児の皆さんにとっては、
自分の父親もあの”南十字星”を見ていたのだと思うと
何か特別な想いが沸くのではないでしょうか。

でも、残念なことに、現地は雨の多い気候であるため、
一週間あまりの現地滞在でも、
夜にスコールになることが多く、
運が良くないと晴れた夜空を見ることは、なかなかできないようです。
そのため、これまで慰霊巡拝に行った方でも、
結局”南十字星”が見れずに帰られた方も多いようです。
4月のガダルカナル島では、残念ながら見れなかったのですが、
7月に行ったブーゲンビル島では、
1日だけ夜空が晴れて”南十字星”を見ることができました。
亡き”菊本”さんが、
「YAMATOさん、”南十字星”が見えるよ!運がいいよ!」
と興奮気味に呼んでくれて、
皆で暫し”南十字星”を見上げながら、
菊本さんが、「YAMATOさん、次は”南十字星”の曲を作って欲しいね。」
と言われ、
自分も4月のガダルカナル島で『南十字星の碑』という慰霊碑を見たこともあり、
「自分も作りたいと思っていたんですよ。」
という受け答えをしました。

元々、菊本さんは、
自分が、【涙雨】を提供したことや
菊本さんが作詞した【ソロモン戦友讃歌】に曲をつけたことに大変感謝してくれて、
現地で慰霊のために歌って欲しいということと、
現地に行ったらもっと良い曲ができるのではないかという思いから、
自分を慰霊巡拝に誘ってくれた背景があります。
結局、二度に渡る現地への慰霊巡拝の後、
すでに、【平和の鐘】、【ソロモンの花歌】ができていましたが、
曲ができる度に喜んでくれて会報誌で歌詞を紹介してくれていました。
【南十字星】という曲も作ろうとはしてみたのですが、
正直、なかなか歌詞が浮かんできませんでした。
ところが、二日前、【君に花篭を】ができた後に再度取り掛かったら、
すらすらと歌詞が出てきて仕上がりました。、
ただ、メロディーは歌詞を考えていた時に浮かんでいたメロディーとは、
最終的に違うものになりましたが、今日無事完成しました。
生前に聴いていただくことができず、本当に残念ですが、
菊本さんとの約束をやっと果たせた気分です。

ガダルカナル島には、
『南十字星の碑』という慰霊碑が建っていて、
そこにはこのように書かれていました。

===============

尊きいのち祖国に捧げて
第二中隊百三十六柱の魂
こ々に眠る
その苦しみ無念さを想へば
胸いたみ涙尽きず
されど兄等   願はくば
この地に留まりて永遠に
平和の礎となられかしと
われら南十字星に誓いて
これを守らん

平成十年八月

===============

『南十字星の碑』です。

何とか、この碑に刻まれた想いも歌詞に込められたらとできたものです。
菊本さんの生前にできていたらどんなに喜んでくれたか…。
曲ができる度に心から喜んでくれた表情が瞼に浮かんできます。
歌詞だけですが紹介します。


南十字星
詞・曲/YAMATO 2010

1:険しき時代の波間に散りし
尊く名もなき花たちよ
貴方の果て無き祈りの灯火
我らの胸深く灯らせたまえ

いつか貴方も見上げたのでしょう
ひときわ煌く南十字星

愛しい人に想いを馳せ
ソロモンの夜空彼方遠く

2:祖国の未来(あした)を憂いて散りし
気高く名もなき花たちよ
貴方の願いし平和の礎

我らの胸深く築かせたまえ

いつか貴方も見上げたのでしょう
涙で滲んだ南十字星
懐かしい故郷(くに)に想いを馳せ
ソロモンの夜空彼方遠く
ソロモンの夜空彼方遠く

『Miiya Cafe』定期ライブ終了。

今日は、『Miiya Cafe』での定期ライブでした。
”masa”さん、”鍵盤奏者HAYATO”君のサポートでしたが、
最近昼間のライブが多く、久々の夜のライブ。
やっぱり夜は声の出が全然違いますね。(笑)

■セットリスト
1:立ち上がれ
2:淡雪
3:誓い
4:月
5:木蓮の花咲く頃
6:涙雨
7:男道

サポート:masa(ジェンベ)、鍵盤奏者HAYATO(ピアノ)

今日は、ギターでは、この時期時々弾き語りで唄ってきましたが、
前回の【誓い】に続き、
”鍵盤奏者HAYATO”君のピアノアレンジでは初めてになる【淡雪】を披露しました。
やっぱり、ピアノで正解の曲でしたね。
2006年に作った曲ですが、
実は、構想は更にその2年前からあり、
しばらくほったらかしで2年越しで作った曲なんです。(笑)
女性からは素敵な曲だという声が結構あがって来ますが、
以前、女性シャンソン歌手が、
楽譜があれば歌わせて欲しいと言われたことがあったので、
やはり女性が共感できる曲なんでしょうね。

今日は、先日サトシンさんのお誘いで集まった時にご一緒し、
その時のブログにも書きましたが、
鈴木さんという会計士・税理士でありながら、
何と小説も書いていて、
出版の話まであったことがあるくらい面白い経歴の方ですが、
前触れなく来てくれました。
実は、昨日、ご自身のその時のブログに、
「実は、もう載せてるんですが、名前を掲載してもいいですか?」
という事後報告のメールが来て、
「全然大丈夫です!」という返信メールに、
ついでに今夜のライブの案内をして返信したんですが、
まさか急だったので来てくれるとは思っていなかったのでうれしかったですね。
当然俺の生ライブは初めてでしたが、
「すごく良かったです!
もっとたくさんの人に聴いてもらわないと勿体無いですよ~!」と、
来てくれただけでもうれしかったんですが、
うれしい初ライブの感想を言ってくれました。
鈴木さん、すでに俺の【故郷を遠く離れて】と【月】は購入頂いていて、
大変気に入って頂いているようなんですが、
今日も、、早速新しい自主制作CD【誓い】を買って行って頂きました。
ありがとうございました!
鈴木さんのブログ:http://xupotomo.seesaa.net/article/141983669.html

俺の声の調子を知り尽くしている追っかけさんや常連さんも来てくれていましたが、
「やっぱり夜のライブは声が出ていてすごく良かった!」とか、
「今日は、仕事がかなり忙しくて疲れていたはずのに、
不思議に歌で仕事の疲れが取れたよ、ありがとう!」など、
かなり満足して頂いた声が返って来ました。
10年来お付き合いがあり、
6年前の初ライブを知っているご婦人もお友達を連れて来てくれていて、
「また聴きながら涙が出てきたけど、
友達も歌も上手いし、特に【木蓮の花咲く頃】が良かったと言ってくれていたよ。」
とのことでした。
確かに、個人的にもよく声が出ていたと思います。

そう言えば、
女性に大人気の【木蓮の花咲く頃】ですが、
珍しく、今日は出演アーティストの男性からも、
「【木蓮の花咲く頃】、すごくいい曲ですね。」という声を頂きました。

と言うことで、
雨の中お越しいただいた皆さん、ありがとうございました!

新曲【君に花篭を】の歌詞

今日は、毎月通っている大宮のデイケアセンター『愛の家』でライブをして来ました。
いつもより利用者さんが多い感じで、
初めての方も結構お見かけしました。
今日は、自分の歌を初めて聴くあるご婦人の方が、
自分が歌い終わるたびに特別大きな声援をくれるんですが、
唄っている間、最初から最後までずっと鼻をすすっている音が聞こえていました。
唄い終わるとすぐ自分のところに来てくれて、
涙を浮かべながら、
「実は、去年息子が43歳で亡くなって。
歌が心に響いてずっと泣いててごめんなさい。
本当にいい歌を聴かせてもらってありがとう。」
と言ってくれました。

その後も、お茶をしながらその方とずっと話しましたが、
何度も感謝の言葉を伝えてくれました。
息子さんは、ガンで亡くなられたそうですが、
ヤンチャだったけど親孝行息子だったそうで、
やっぱり親より先に子供が先立つということは、
本当に辛いことだと思います。
「これからYAMATOさんを応援しますよ!」
と何度も言ってくれていました。
そういう方の心を一時でも歌で癒せたということは大変光栄なことで、
今日は、またとても意味のある良い一日になりました。
また、音大で声楽を専攻され、
音楽の先生だったという80代のご婦人は、
「YAMATOさんの歌は、優しさとロマンがあってすごく素敵だわ。」
と言ってくれていました。
当然、年齢層を考えてバラード中心にしているわけですが、
大変うれしい言葉でした。

さて、今年に入ってとりあえず新曲を3曲完成させましたが、
冬季オリムピックの時期と言うこともあり、
数日前、たまたまフィギュアスケートの”鈴木明子”選手が、
病気との闘いなど想像を絶する困難を克服して
オリムピック代表に選ばれたという内容の番組をテレビで見ました。
スポーツの世界でどん底から這い上がって
世界レベルで競技をする状態まで復活するとうことは
一般の人が同じ状態を克服して普通の生活に戻る以上に遥かに大変なことと思います。
新聞なんかで、
他の二人の選手が期待され写真入りで記事に掲載されていても、
鈴木選手の写真がなかったりというのも見かけました。
きっと悔しい思いをするのは当然ではないかと思うんですが、
でも、ブラウン管に映る彼女の映像を見ていると、
何かとても自然体で力が抜けている感じで、
実に良い表情をしている気がします。
大変なドン底を這い上がった者の強さとか、
同時に優しさみたいなものを感じますね。
彼女から受けた印象で浮かんできた曲があり、
一昨日から取り掛かって完成したのが、【君に花篭を】という曲です。
ある意味応援歌だと思いますが、
女性から受けた印象で作ったので、
そんなイメージのタイトル曲になったんでしょうね。(笑)
頑張っている女性への応援歌といった感じでしょうか。
歌詞だけアップします。

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君に花篭を

詞・曲/YAMATO 2010

1:苦しみの坂を越えたら
人は強くなれるもの

唇を噛み締め笑えば
心に花を咲かすでしょう

躓(つまづ)いて明日が遠くて
それでも一縷(いちる)の希望に

夢を託し諦めないで
直向(ひたむき)に生きる君だから

今君に贈りたい 安らぎの花篭(はなかご)
やがて君もいつかは苦しみの坂を越えて

安らぎの花を咲かすでしょう
花篭いっぱい咲かすでしょう

2:悲しみの谷を越えたら
人は優しくなれるもの
人知れず流した涙が
心に花を咲かすしょう

傷ついて時に辛くて
それでも一縷の勇気で
傍にいる誰かを守り
真っ直ぐに生きる君だから

今君に贈りたい 幸せの花篭を
やがて君もいつかは悲しみの谷を越えて
幸せの花を咲かすでしょう
花篭いっぱい咲かすでしょう

今君に贈りたい 安らぎの花篭を
やがて君もいつかは苦しみの坂を越えて
安らぎの花を咲かすでしょう
花篭いっぱい咲かすでしょう

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さて、明日は、『Miiya Cafe』での定期ライブです。
お時間の都合がついたら、是非お越しくださ~い!

●2月26日(金)
YAMATO 定期ライブ
場  所:銀座【Miiya Cafe】 http://www.miiya-cafe.com/
時  間:19:45~(19:00スタート)
チャージ:前売り¥2000 +1Drink

第二弾リリースに向けたお知らせです!

自分の音楽活動に良い流れが来ていますが、
実は、【月】が一旦販売終了になりま~す!

何故?と思うかもしれませんが、
以前から少し話は聞いていて、昨日、はっきりしましたが、
かつて、「日本コロムビア」が外資に買収され
「コロムビア・ミュージックエンタテインメント」になったわけですが、
この度、再度日本の着うた関連会社に買収されたようで、
規模が縮小されることになったようです。

その関係で、
これまでの発売「ブローウィンド・レコード」⇒販売「コロムビア」の流通の流れが
途絶えることになり、
自分の「コロムビア」流通で販売されている【月】は、
現在流通されている在庫が無くなり次第一旦販売終了になります。
なので、ネットショップを見ると、
すでに在庫が無くなったショップから販売終了になっていっています。
と言うことで、
今のジャケットの【月】は、
今後在庫が無くなり次第流通から完全に消えることになるので、
持っていない方お急ぎくださ~い!(笑)

【月】が販売終了になると、
あがっていたドラマの主題歌の話などもどうなるの?
と心配される方もいるかも知れませんが、
実は、今のジャケットの【月】と言う意味は、
【月】の原盤権に関しては「コロムビア」ではなくこちらで持っているので、
【月】は再リリースができるということで問題はないようです。
そこで、【涙雨】、【男道】をリリースするにあたってプロデューサーが考えているのは、
いくつかメジャーレーベルから出せる話はあるそうなんですが、
実際これまでメジャーレーベルから出していても、
販促に関してほとんど大きなメリットはなかったので、
あえてメジャーレーベルの流通には乗せず、
発売「ジーデスレコード」・販売「Amazing D.C」でのリリースにするようです。
当然、全国リリースですので、
全国のCDショップやネットショップからの購入は可能です。

正直、今後【月】、【涙雨】、【男道】に関しては、
テレビでのオンエアの可能性がかなり高いわけで、
その宣伝効果の大きさを考えた時に、
これまでのようにメジャー流通に乗せて販売しても、
利益の大部分をメジャーレーベルに取られてしまい、
実質的な実入りが少なくなるのは馬鹿馬鹿しいので、
俺にとってもきちっと利益が取れることを考えたら、
その方向性が絶対良いだろうとのことでした。
かつて大ヒットした虎舞竜の『ロード』もメジャーから出さず、
自主レーベルで出したことで相当の収入を得たと言う話が有名ですが、
よくある話のようです。
とにかく、今メジャーもインディーズもほとんど流通における境界がなくなり、
逆に実利優先、やりたい音楽性優先などで、
売れていてもあえてメジャーに行かないアーティストもいるくらいなので、
一度メジャーから出して【月】がそれなりの評価を受けた実績があるので、
実利を優先する方向で良いと思っています。

プロデューサーのレーベル「ジーデスレコード」が、
着うた関連の全配信権やカラオケの権利なども全て持っているそうで、
そういう意味では、流通におけるデメリットを感じることはないと思います。
元々プロデューサーと知り合いでもある
あの大御所アーティスト”角松敏生”氏が、
「ジーデスレコード」からのリリースに興味を持ったくらいで、
本人の全国ツアーなどにコーラスとしても同行して来た
沖縄出身の実力派女性シンガー・ソングライター”凡子(ナミコ)”http://www.toshiki-kadomatsu.jp/free/information/main.html?select=release&id=1253292212のアルバムを全面プロデュースし、
「ジーデスレコード」第1弾として3月5日にリリースが決っています。
是非、ご注目を!

その第2弾アーティストとして俺を予定してくれていて、
プロデューサーが考えているのは、
【涙雨】、【男道】に【月】収録の3曲をボーナストラックとして収録し、
5曲入りのミニアルバムにしてリリースする方向性のようです。
原盤権を持っているというのは、こういう時に効力が発揮されるわけで、
テレビに絡んだ場合、
1枚で全て完結できる状態にしておくということですね。
次の第二弾の方向性はそういうことになりそうです。
リリースはテレビでのオンエアの頃に合わせると思いますが、
3月から本格的にりリースに向けた準備が始動して行きま~す!

今日は、放送作家の原渕さんとレコード会社へ。

「全国ソロモン会」を通して知り合い、
慰霊祭や会の集まりではご一緒させて頂いていますが、
昨年のガダルカナル島の慰霊巡拝に一緒に行った放送作家の原渕さんと、
今日は、一緒にレコード会社に行ってきました。
今年テレビでオンエア予定の原渕さんのドキュメンタリー番組内で
挿入歌とし流して頂く予定の【月】に続く第二弾【涙雨】、【男道】のリリースに関して、
今後の方向性を決める上でも、
原渕さんを交えて話した方がより具体的な計画が立てられるだろうということで、
お声をかけたら快く引き受けてくれて、
プロデューサーに会って頂いて来ました。

原渕さんの取材ネタとして自分が番組内で直接登場する慰霊巡拝のものと
「戦艦大和」のフィルムを追いかけているカメラマン小川氏をメインに取材したものとがあり、
そのどちらもテーマとして【涙雨】、【男道】が挿入歌として使える内容で、
原渕さんとしても、番組が正式に決った場合は、
挿入歌として必ず使う予定でいる意思確認をプロデューサーとしてくれました。

今日のプロデューサーの話の内容からすると、
このドキュメンタリー番組のオンエアがどのテレビ局からなされるかによって、
【月】のドラマ主題歌の話など、
メディアに絡んだ方向性が決ってくるとのことでした。
と言うのも、
いざテレビで楽曲が使われるとなると、
テレビ局としても楽曲の出版権を欲しがるそうで、
それをもつ事でテレビ局側としても
全面的にプロモーションに力を入れてくれるようになるらしく、
それが、またテレビ局をまたいでの楽曲を使用を避ける理由でもあるようなんです。
と言うことで、
現時点では、原渕さんのドキュメンタリー番組のオンエアがどのテレビ局になるか、
その決定を待つかたちになっているようです。
プロデューサーとしても、
それが決まるとにわかに具体的な動きが出てくる種蒔きをして来てくれているようです。
へ~、テレビ局との関わりはそんな風になっているんだと、
新たに勉強になる話でした。

プロデューサー曰く、
俺のデビューCD【月】が、
アレンジとの相乗効果もあるんでしょうが、
とにかく業界関係者からの評判が高いとのことで、
そういう意味でも、
【月】は、今後大きな可能性を持っている曲と言えるんでしょう。
それと、
「YAMATOの曲は、
商業的な流行の路線に乗って爆発的にヒットするタイプの曲ではないと思うけど、
本質的な深いところで人の琴線に触れるタイプの曲なので、
あえてこういう時代だからこそメッセージとして
世に出していかないといけないのかなとも感じている。」
と言ってくれていました。
とても有難い話でした。
最期に、原渕さんが、
今までは取材をするだけで、
番組になった時に使う音響効果までは考えて来なかったようですが、
自分との関わりから、
今後はそこまで考えて取材しないといけないかなと思うようになったそうです。

その後は、
「全国ソロモン会」の菊本さんが亡くなられた後、
原渕さんともゆっくり話す機会がなかったのですが、
原渕さんからお誘いいただいて2時間ほど二人で飲みながら話しました。
原渕さんも自分と同じく菊本さんへの思いは強く、
菊本さんがいたから「全国ソロモン会」にどっぷり浸かったとのことでした。
なので、仕事の関係でお見舞いに行けず、
菊本さんのことだからすぐ良くなって退院されるだろうと思い、
最期、お会いできなかったことが悔やまれると言っていました。
以前、仕事で父親の死に目に会えなかったことへの後悔とダブったそうです。
「菊本さんがいたから僕らの出会いがあり、
自分を通して、YAMATOさんを通して、
次の世代に戦争というものを語り継ぐというつながりを残してくれたんですよね。」
と言った原渕さんの言葉に本当その通りだと思いました。

おそらく仕事上、私情に流されず、
ある意味中立的な立場でカメラを回さないといけなかったりすると思うので、
「全国ソロモン会」の方との交流の中でも、
あまり自分の思いを熱く語ったりすることはない方なんですが、
色んな思いを話してくれました。

その中で、原渕さんの取材へのこだわりと
自分の音楽へのこだわりに同じものを感じました。
原渕さんには、
ある意味、普通はお金だけを考えたら避けるようなマイナーネタで、
あえて自分にしか取材できないと思えるもの、
そこに取材することの意義や価値を感じたものだけを取材して
メジャーのテレビから発信したいというこだわりがあるそうです。
誰もが金になることだけで食いついて取材するようなネタや、
誰でも取材できるネタには、
あえて自分が取材する意味を感じないので取材しないし、
自分がこの人ならカメラを回そうと思った人にしか、
絶対カメラは向けないという固いポリシーを持っています。

自分がよく、
今の流行の音楽と比較してどうのこうの言う考えに対して、
「流行を意識して、意図的に自分の本意ではない曲を作って唄っていくんであれば、
そういう歌は巷に溢れているわけで、
あえて自分がリスクを冒してまでも、
この年で音楽にチャレンジする意味を全く感じない。」
と答えるんですが、
その言葉と完全にダブるものでした。
先日、原渕さんが取材で三重に行った時に、
道中車内でずっと【涙雨】と【男道】を聴いていてくれたらしく、
【男道】が、ジ~ンと心に沁みたと言ってくれたんですが、
今日話をしながら、
原渕さん自身と【男道】の歌が何度かダブり、
それで共感してくれているんだな…とつくづく思いましたね。
そういう意味でも、
自分が今年実現したいと思っている伯父さんのシベリアへの慰霊巡拝には、
必ず同行したいと言って頂いているのが大変光栄でもあります。

原渕さんとの出会いは、
まず、自分の楽曲がテレビに絡む最初の段階で、
自分自身を一番理想的なかたちで、
等身大で発信できる流れが作れる貴重な出会いだと感じています。
原渕さんの番組がどのテレビ局になるか、
この何週間ではっきりした動きが出てくるようです。

久々にレコード会社に行き、
次への段階への動きがかなりクリアになった一日でした。

昨夜は、五反田の【たまり】で。

昨夜は、五反田にある【たまり】で、
ホームページOPEN記念の集まりがあり行って来ました。
陶芸家でもある女将”クメタマリ”さんが佐渡ファンになったことから、
これまで佐渡に因んだ作品を作ったりして来ていますが、
たまたま佐渡で鮮魚の卸を始めた俺の幼馴染を紹介して、
お店でも佐渡の魚にこだわって料理を出しています。
昨日は、その幼馴染が東京に営業に出て来るということで
来店して魚をさばいたり色々準備をしてくれたようです。

17:00~始めるということでしたが、
夜は、幼馴染も特に予定があることは聞いてなかったので、
ちょと入った用を済ませてから18:30頃着くと、
営業に行かないといけなくなったらしく、
俺の歌が1曲終わると急いで渋谷へ向かって行きました。
その後は、OPENしたばかりの【たまり】のホームページをみたり、
俺のまったりライブを聴いてもらったりして、
集まった10名くらいで佐渡の酒と肴を堪能しました。

ギターを持って行って唄うのは2度目かな?
これまで声をかけられて行きあたりばったりで、
その時の雰囲気や流れで唄っていましたが、
女将のタマリさんからは、
今後は、きっちりライブというかたちで定期的にとの依頼がありますので、
佐渡の酒、肴を堪能しながら、
佐渡出身のYAMATOがライブをするという企画が今後定期的になりそうです。
昨夜も、CDお買い上げいただいた皆様、ありがとうございました!

と言うことで、
【たまり】http://www.tamari-sado.com/をよろしくお願い致しま~す!

「広州日本人学校10周年式典」の懐かしい写真発見!

中国留学中の1991年、
当時の広州日本語補習校(現広州日本人学校)の校歌を作り、
正式に日本人学校になった現在も校歌として歌い継がれているわけですが、
2006年に広州日本人学校10周年式典が開催され、
式典にお招き頂き参加して来ました。
その頃、広州に駐在していた女性会計士の方がやはり式典に参加していたようで、
ご自身のブログに写真を掲載して様子をアップしてくれているのを発見しました。
自分の作った校歌の歌詞の一文字、一文字が、
当時の在校生の手で木彫りされ展示されていました。
これまでどれだけの児童、生徒達がこの校歌を唄って
広州日本人学校を卒業していったのだろうと思うと感慨深いものがありますね。

これが、そうです。

ブログは、こちら。
http://blog.livedoor.jp/sdi003/archives/50029296.html

来年、2011年は、
広州日本人学校も15周年となるわけですが、
懇意にして頂いている日本人学校の歴代校長先生から、
やはり式典を計画するような話もお聞きしていて、
何とか自分のライブができるようにしたいとの話も頂いています。
放送作家の”原渕”さんからは、
その時には、是非取材したいとの話も頂いています。
是非、実現したいものです。

さて、明日は、自分を通して佐渡と縁をもった
女性陶芸家”クメタマリ”さんがやっている居酒屋『酒房 たまり』で、
公式ホームページ開設記念と銘打った宴会があり唄ってきま~す。

【誓い】の感想をいくつかご紹介。

ミニアルバム【誓い】の販売をスタートして1週間ほど経ちましたが、
お聴き頂いた方からボチボチ感想が寄せられて来ました。
いくつかご紹介をさせて頂きたいと思います。

● アルバムタイトルになっている『誓い』はもちろんですが、
私は『Birthday』も好きでした。
これ、カラオケに入ったら
“20歳になる娘を持つお父さんが唄う歌NO.1”になるんじゃないですかね~(笑)
来年の成人式に向けて、プロモーションするといいですよ。
私も、周りにいる同年代の親父たちに、プッシュしておきます!
(東京 K・Oさん)

5曲共、素敵にしっとりと歌っているのですね。
後方の楽器(名前はわかりません。)もきれいですね。
私は「立ち上がれ」がいいです。
車の中で、新しい楽しい時間を過ごしていますよ。
「12月の空に・・・」については、
私は菊本様の活動には直接的には把握しておりませんが、
ご本人様の様子がよくわかる方々にとっては、
心にしみる曲になっていると思います。
平易な言葉が胸を打つということだと思います。
(新潟 H・Iさん)

● 5曲中一番心に響いて来て泣かずにはいられない曲は「12月の空に…」です。
YAMATOさんの心が詞とメロディーに溢れてあなたのギターとハーモニカが又素晴らしい。
私はギターとハーモニカが入っていない曲はYAMATOさんの曲と認めていませんから。
(埼玉 H・Mさん)

早速送って下さってありがとうございます。
どの歌も情景が浮かび 心に響きます。
昨今 YAMTOさんのような歌に 飢えているせいかも?
聴いていると 湯水の如く勇気付けられ
・・・何かしながら流していても思わず手が止まり
なかなか仕事が進みません(^^苦笑
(北海道 M・Hさん)

● それから、ジャケットのデザインをしてくれた佐渡のデザイナーさんが、
ご自身のブログで感想を書いてくれています。
http://pub.ne.jp/Yotausagi/

先日、絵本作家”サトシン”さんのお誘いで集合した渋谷の飲み会写真。
面白い面子が揃いました。
記念すべき【誓い】の販売はこの時からでした!

懐かしい映像がありました!

もう2年半前になりましたが、
2007年第三期『佐渡 お笑い島 計画』で、
お笑い親善大使「デカメロン」が、
【ミュージックパブ しまちゃん】で公開収録した時の映像。
20年程前、”島きよし”と言う演歌歌手として
NHKにも出演したことがあるマスター”しまちゃん”がゲスト出演し、
ご自身の曲『命つきるまで』を披露。
その後、俺もゲスト出演して、
第三期キャンペーンソング『時代の風』を唄ってま~す。
「デカメロン」の”りゅうぞう”君、
かなりベロンベロンです。(笑)

そう言えば、この年の夏、
帰省して初めて中耳炎になり、
1週間ほど熱と耳の痛みで廃人のようになりました。
片方の耳が痛いし、聞こえないし、
おまけに熱も出ている状態で「赤泊祭り」のライブをやりましたが、
実家から対極の場所にある赤泊まで車で1時間40分、
体がかなりしんどく自分で車を運転もできなかったので親父にしてもらい、
あのライブは、体力的にもこれまでで一番苦しかったライブでした。
今となっては、デビュー前の懐かしい思い出ですが、
この収録の頃は、
病院で治療を受けて病状が何とか落ち着いた頃ですね。

番組は、こちらからどうぞ!
http://vision.chobirich.com/viewvideo.jspx?Movie=48102683/48102683peevee69586.flv

それからまだ見てない方は、
佐渡の物産CMで俺の【男道】と【佐渡ヶ島】がBGMで流れてます。

■何代窯 本間工芸CM
http://vision.chobirich.com/viewvideo.jspx?Movie=48102683/48102683peevee239947.flv

■大上塚本商店CM
http://vision.chobirich.com/viewvideo.jspx?Movie=48102683/48102683peevee239941.flv

『菊本さんを偲ぶ会』無事終了しました。

今日は、浅草「寿仙院」での『菊本さんを偲ぶ会』でした。
寒い中、多くの方が集まり、
遠くは関西方面からお越しの方もいました。

今日は、本来お寺の空間を考えたら音響は使わず、
一人の弾き語りでも良いくらいだったのですが、
どうしても菊本さんのために良い音で演奏したいという気持ちが強かったので、
”鍵盤奏者HAYATO君”に音響設備を用意してもらい、
いつもの3人編成でやりました。

■セットリスト
1:涙雨
2:ソロモン戦友讃歌
3:12月の空に…ー菊本さん追悼の歌ー

サポート:masa(ジェンベ)、鍵盤奏者HAYATO(キーボード)

スピーカーを置く場所を考えるのにちょっと大変な面もありましたが、
結果的に自分のライブを聴き慣れている追っかけさんからも、
「音が良かったので3曲でも満足!」という声があったので、
やっぱりちゃんと音響を用意してもらい、3人で演奏して正解でした。
終わると早速色んな方から声をかけて頂き話し込んでしまうので、
追っかけさんが、すぐ気を利かせてCD販売のお手伝いに回ってくれたので助かりました。
ありがとうございました!

MC中、masaさんと。

最後、思いがけず頂いた花束。

大阪から来られていたあるご婦人は、
二人のお兄さんを先の大戦で亡くされているそうで、
堰を切ったように抱えている思いを自分に話してくれました。
靖国神社の慰霊祭の時も来られていて自分の歌を聴いて頂いたようで、
最後に握手をしたら、
「もう手を洗えないわ。
家に帰ったら、息子にYAMATOさんと握手したって自慢します。」
と言って喜んでくれました。
最近、よく慰霊の場でお会いする遺児の方々からも、
たくさんの暖かい応援の言葉を頂き、
父親を強く思うその思いが、
そのまま自分への応援の気持ちとして顕れている気がしてなりません。

自分ができる音楽と言う手段を通して、
戦争で大変な悲しみを体験されて来たご遺族の方々の気持ちを
微力ながら少しでも慰められているということが実感できるお声を直接頂き、
改めて音楽をやっていて良かったと思える瞬間でした。
ご遺族、特に親、兄弟を亡くされた方としては、
先の大戦で国家のために命を落とされた多くの日本兵がいたことを
一人でも多くの人の意識の中に忘れ去られずに残してもらえることが
せめてもの救いなんだということに気づかされます。
それだけに、次の世代の我々が、
そのために何か行動をすることに対して感謝の気持ちをもって頂けるようです。

放送作家の原渕さんとも久々にお会いし、
先日、戦艦大和のフィルムの取材の件で、
フィルムを捜索しているカメラマンの小川さんと三重テレビに行ってきたそうで、
その間、次の第二弾CDの【涙雨】と【男道】をずっと聴いてくれたそうです。
「【男道】の最後のギターソロやコーラスがすごくいい感じですね。
聴いていてジーンと来ますよ。」
と言ってくれて、
そして、その後、
「発売日は決ったんですか?
自分の番組の中では是非使いたいんで、
どうせなら発売のタイミングと重ねて少しでも宣伝になるようにしたいですよね。」
と言ってくれていました。
なので、ドキュメンタリー番組内での挿入歌は間違いなく予定通り行きそうです。

昨年11月、菊本さんと撮った最後の写真です。
パプアニューギニア大使の送別会で。
この2週間後に入院されたことになります。

左隣が故菊本さん(85歳)。
その隣が「全国ソロモン会」安田会長(92歳)。
中央が、戦艦大和のフィルムを追いかけているカメラマン小川氏。

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