いや~、すごいPV撮影になりました!

昨日は、本当に天候に恵まれ、
監督”佐久間”氏が、かなり良い映像が撮れたと言っていました。
PV完成楽しみです!

昨日一日の流れです。
まず、正午に、東西線の浦安駅に集合。

■スタッフ
監督・カメラクレーン:佐久間孝氏
撮影:飯野歩氏
後術助手:小森健次
サポート:鍵盤奏者HAYATO氏

このスタッフの数だけですごいと思うんですが、
何と、スタッフの皆さん、
それぞれがきちっと監督から撮影まできる顔ぶれということで、
大変贅沢な撮影となりました。
撮影現場は、浦安近辺でした。

●第1ロケ地(東野)
桜があっても人がいると撮影できないので、
人があまりいないところという事で、
小さな公園の中に1本咲いている桜を使って撮影しました。
台に上がって撮影するので、
なるほど派手な桜並木は必要なく、
こうやれば何処でも撮れるんだというのがわかりました。
ピンクではなく、白い桜でした。
風が少し吹いていてくれたお陰で、
映像の中で、背景の桜が揺れているのがまた良い感じでした。

・こんな公園で。        ・スタッフ3名。         ・佐久間氏のクレーンで。

・昼間は長閑な天候でした。 ・お世話になった白い桜。

●第2ロケ地(江戸川河口)
もう少し時間が遅れていたら潮が満ちて撮れませんでしたが、
佐久間氏が戦地をイメージさせるようなシーンと言うことで選んだ場所でした。
それだけではなく、ここでは、何パターンかのシーンを撮影しました。
頭上には、江戸川に架かっている電車の高架が走っていましたが、
その下で、江戸川の河口から海あたりを背景に、
高架下の太陽の光が当たるところと影の部分を使い、
自分のシルエットを活かした映像なんかも撮りました。
スモークも使いましたが、
ここでの映像も、すごく良いものが撮れたようです。

●第3ロケ地(船橋海浜公園)
このあたりから風がかなり出てきました。
ディズニーランドが見える海岸の防波堤の上で、
夕日をバックに撮影しましたが、
太陽が水平線に沈むまでに雲が結構あったため、
真赤な夕日になる前に太陽が雲に隠れてしまいまいました。
でも、ありふれた真赤な夕日よりも逆に渋い映像が撮れたようで、
結果的に良かったようです。

●第4ロケ地(堀江ドック)
ここから、”鍵盤奏者HAYATO”君も合流し、
スタッフとして手伝ってくれました。
佐久間氏が、
「このロケ地までに、すでに2,3本PVが作れるくらい良い映像が撮れているので
【涙雨】というタイトルからとりあえず撮っておくという感じですね。」
と言っていましたが、
ところがこの撮影が、かなり気合が入ったものになり、
ドラマティックな撮影となりました。

夕方から、かなりの強風が吹き出して来ましたが、
人工の雨を降らして雨のシーンの撮影。
ポンプで海水を吸い上げ、
消防のホースのように空中に散布しての撮影でした。
本来、【涙雨】は激しくというより静かに降るというイメージではありましたが、
どんどん風が強くなり、
撮影した映像は、完全に暴風雨の中で俺が唄っている映像になりました。(笑)
台の上に立つこともあり、
足腰を踏ん張らないといけないほど強風だったので、
自然と必死に歌っている表情が撮れたようです。(笑)
佐久間氏は、送風機も用意していたらしいのですが、
全くいりませんでしたね。
結局、ここでは予定を遥かにオーバーして3時間あまりの撮影になり、
午後8時半頃撮影終了の予定が、9時半頃までになりました。
寒い中、スタッフの皆さんの撮影にかけるプロ魂を見させて頂きました。
”佐久間”氏は、撮影中もニコニコしながら、
「楽しいでしょう。こうやってカメラを回しているとワクワクするんだよね~。」と、
本当心底からカメラを回すのが好きな様子がわかりました。
とにかく、ドラマチックな撮影風景をご覧ください。

・いよいよ準備。        ・照明をセッティング。

・放水シーン

・最後のアップシーン撮影に向けて。

・カメラの前でのアップシーン。(風の強さが髪型でわかりますね。)

・監督が持っているのが、カメラ前に雨を降らす小道具の板。
噴水器のようなもので板に吹きつけ、下に垂れる水が雨のようになります。
なので、実際自分は濡れていません。(笑)

・スタッフで来てくれた”鍵盤奏者HAYAO”君。
とにかく風が強く寒かったので、
俺が車で待機している間、時々、替わりにカメラチェックをしてくれていました。
ちなみに、ブログの画像は”HAYATO”君の撮影です。

スタッフの皆さんが、かなり気合の入った撮影だと言ってくれていましたが、
いや~、夜の撮影は寒い中、本当凄かったですね~。
俺が寒さの中、シャツ1枚の撮影のためスタッフの皆さんにも大変気遣って頂きました。
考えたら、【男道】で使えそうなシーンです。(笑)

”佐久間”監督はじめ、飯野さん、小森さん、HAYATO君、
本当にありがとうございました!
PVの出来上がり楽しみにお待ちくださ~い!

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