明日からまた佐渡に向かいま~す!

4月16日のアミューズメント佐渡でのライブに向けて、
最後の打ち合わせと、
佐渡テレビでライブの宣伝をして頂くことになり、
明日からまた佐渡に向かいます。

今回のライブは震災前に企画したライブで、
震災の後、佐渡にも200人くらいの被災者が避難しているとの情報が入っていたので、
大ホールを借りていれば被災者の方を何人でも無料招待できたんですが、
今回も、2年半前のメジャーデビュー記念ライブと同じ300人限定のライブ。
「佐渡テレビ」に取材に入って頂くことになっていたり、
DVD用の撮影のためのカメラが入ったりするので、
立ち見スペースもほとんどなくなるだろうし、
立ち見は申し訳ないという思いがあり、そうすると300名が限界。
都内からサポートメンバー、カメラスタッフで8人と言う編成で向かう経費を計算すると、
赤字にならないようにするのが精一杯ということもあり、
招待は難しいな…と諦めていたところで、
佐渡の支援者の方からご自身でチケットを購入されて
避難者の方々を招待したいという連絡を頂きました。
その方は、すぐに目に見えるかたちで被災者を支援したい思いがあり、
義援金を送ってもすぐに活用されるかどうか、
またどのように有効に活用されるかわからないので、
ご自身で考えた結果、佐渡に避難している方を俺のライブに招待して、
少しでも元気になってもらえればという考えからとのことでした。

佐渡での避難者受け入れも4月一杯らしく、
それを考えると、
もし、自分のライブに行ってみたいと思う避難者の方々がいてくれれば、
まさに一期一会。
とても貴重な出会いの機会になる気がして、本当に有難い提案でした。
まだ、告知を始めたばかりなので、
最終的にどのくらいの避難者の方々が希望されるかわかりませんが、
ご家族で参加したいと言うお声も上がって来ているとのことでした。
お客さんの中に避難者の方々が来てくれていても、
特にセットリストはそのままでも、
何か、そのためのライブと言ってもいいようなセットリストなので、
特に変更なくそのままで行きます。

いつもメディアなどを通して思うんですが、
我々は、あの地震、津波での被災者の生死がかかった極限の状態を体験したわけでもなく、
メディアからの情報による想像の世界でしかないわけで、
体験してない自分が、被災者の方々を励ますという考えは出て来ません。
どん底から這い上がって、
前向きに力強く生きようとしている被災地の皆さんの姿に、
逆に我々が、大きな勇気や力をもらう気がするからです。
ただ、第三者の方が自分の歌を客観的にそういう風に判断して、
被災者の方々に聴かせたいと思って頂けることは、
アーティスト冥利に尽きることで大変うれしく思います。
きっと、これから被災地の生活環境や生活物資の面でゆとりが出て来た時に、
音楽や歌の力が徐々に大きく必要になってくるのではないかと思います。
改めて、普段からそういう時に必要とされる歌を唄っていたいなと思いますね。

「佐渡テレビ」のコマーシャルは、
11日(月)の夕方5時にテレビ局に行って打ち合わせをして、
当日、それ以降に生放送でオンエアされる予定です。
ギターを持って行って1コーラスくらい唄います。
「佐渡テレビ」を見れる環境の方、是非ご覧くださ~い!

★4月16日(土)
YAMATO LIVE 『男道』 in SADO
場  所:アミューズメント佐渡『はまなすホール』
https://www.e-sadonet.tv/~wakwaksado/
時  間:開場18:00 開演18:30
チケット:前売り¥3,000(当日¥3,500)(限定300名)
※2008年11月2日のメジャーデビュー記念ライブ以来の佐渡でのホールライブです。

■サポートメンバー
・Jembe:masa
・Piano&Keyboads:HAYATO
・E.Guitar:Taro Arai
・E.Bass:Shigeaki Saito
・Drums:Yoshiharu Mitsuoka

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