千鳥ヶ淵墓苑での「東京ヤゴダ会」主催、
シベリア抑留犠牲者鎮魂慰霊祭無事に終了しました。
ご参列頂いた皆さん、ありがとうございました!m(_ _)m
計算してできるものではないですが、今年もサプライズの演出がありました。
昨年は、自分が【涙雨】を歌っている時だけ、
ミストのような雨が会場を包み参列者の皆さんが感動されていましたが、
今日は完全な秋晴れで、全く雨の心配はなくいましたが、
自分が歌っている時にそれまで吹いてなかった風が吹き出し、
雨の代わりに枯れ葉が降っていたようです。
自分も歌いながら風が吹いて来て、
落ち葉が自分の方に落ちて来ているのを感じながら、
何かに包まれているような感覚で歌っていましたが、
そのうち、一枚枯れ葉が頭の上に落ちたのがわかりました。
歌い終わった後、司会の佐波さんが
「皆さん、YAMATOさんが歌っている時に雨のように枯れ葉が降っていましたね。
そして、YAMATOさんの頭の上に1枚枯れ葉が乗っていますね。」と。
自分は、歌っていたのでその雨のように降る枯れ葉の光景は見れていませんでしたが、
やはり後で皆さんが感想を述べている時に、その感動の光景を話してくれていました。
自然を相手に、こんな演出を計算してできるものではなく、
これまでも涙雨を歌っているタイミングでそんなことが何度となくあるので、
やはり偶然ではなく、
鎮魂の祈り、思いが亡くなった方々に届いているとしか思えなくなるんですよね…。
実は、枯れ葉が1枚頭の上に乗った瞬間、
何かメッセージをもらったような感覚にもなりましたね…。
結構現実的な自分は、
その後、また風が吹いて枯れ葉が落ちてくるかな…と思って意識していたんですが、
その後は全く風は吹きませんでしたね…。
余談になりますが、医療現場でも、臨死体験の報告があったりしていますが、
今、科学でも量子論の世界で、
人間は死んでも意識はそのまま存在するということが
実証されて来ていることを紹介したYou Tube映像をたまたま見ました。
要は、人間の魂の存在と言うことになりますが、
これまで宗教や信仰の世界で問われていたことが、
いよいよ科学でも実証される時代になって来ていると言うことだと思います。
単なる自分の心の自己満足的な鎮魂、慰霊とかではなく、
やはり亡くなった方の魂というものが存在しているのであれば、
必ず我々の思い、祈りというものは届いていて、雨を降らせたり、
今日のように風を吹かせて枯れ葉が降ったりといったように、
自然現象を通してメッセージを我々に送ってくると考えるとスッキリする気がします。
10年余り戦友遺族会に関わっていますが、
戦争体験者の方は、皆さんそう言う考え方を普通にされていました。
霊感がある人なら、直接感じ取ったりするのかも知れませんが、その力はないので…。
終わった後、毎年参列されている遺児の方からも、
「毎回、YAMATOさんの歌の力は本当にすごいね…。ありがとう」と言われましたが、
やはり、歌が届いていて、
御霊がそれに応えてくれていると言うことを感じて頂いているんだと思います。
昨年まで参列されていた「東京ヤゴダ会」立ち上げ世代最後の廣島会長(93歳)が、
今年は残念ですが体調不良で欠席となりましたが、
台湾人で抑留経験のある呉正男さん(94歳)が、今年も参列されたのが嬉しかったです。
また、元々奥さんと交流があったのですが、
自分の地元戸田市の小金澤市議がご夫婦でご参列くださいました。
来年もまた、無事に開催できますように、
一人でも多くの方のご参列をよろしくお願いします。m(_ _)m
・松浦杉並区議会議員
・能登から参列の中西さん。
・今年は正式に式次第に入れて石笛を吹いて頂きました。
・YAMATO奉納演奏
・尺八山野さん
・参列者の献花
・台湾人抑留者の呉正男さん
・能登から参列の元自衛官中さん。
・小金澤戸田市議会銀
・司会の佐波さんと。